今までに，いくつかの質問をいただきました。代表的なものにお答えしていきます(クリックで展開されます)。

[全般について]

• 問い合わせ窓口がわかりません。
  授業内容なども含む全般に関する問い合わせは，まで。
  また，入試に関する問い合わせは，このページをご覧ください。
• 修業年限，在学年限は何年ですか？
  標準修業年限は２年です。また，在学年限は４年です(休学期間は在学年限に含みません。休学期間は通算して２年を超えることはできません)。
  ただし，長期履修(下記参照)が認められた場合には，その期間を在学年限とすることができます。
  また，優れた研究業績をあげた者については，研究科委員会での審議により短期修了が認められる場合もあります。
• 得られる学位は何ですか？
  修士(政策科学)(同志社大学)となります。
• 奨学金の制度はありますか？
  同志社大学大学院における奨学金制度については，このページをご覧ください。
• このコースで司書資格や司書教諭資格を取得することができますか？
  本コースで開講されている科目は司書資格や司書教諭資格に必要な科目とは認められません。
  ただし，学部で開講されている免許・資格科目を履修することができますので，これらの科目を習得し必要条件を満たせば司書資格や司書教諭資格を取得することが可能です。
  なお，免許・資格科目については博士課程(前期課程)の修了に必要な単位数には参入されませんので注意してください。

• 「総合政策科学入門」には必修科目の集中講義があると聞いたのですが，出席できない場合はどうしたらよいでしょうか？
  「総合政策科学入門」は選択科目とすることにいたしました。したがって，集中講義に出席しなくても，他の科目を履修すれば修了は可能です。
• 履修することかできる科目は図書館情報学コースの科目だけですか？
  総合政策科学研究科総合政策科学専攻の他のコースや他研究科の設置科目なども修了必要単位に含まれます。したがって政策に関する科目を重点的に履修することも可能です。
• どこのキャンパスで授業は行われますか？
  図書館情報学コースの授業の多くは，新町キャンパスの尋真館Z5教室で行われます。また一部の授業は他の総合政策科学研究科総合政策科学専攻のコースと同様に烏丸キャンパスでも行われています。
• 月曜日と土曜日は必ず受講しないといけないのですか？
  いえ，必修科目5科目10単位以外は，どの科目を履修しても構いません。また，必修科目は修了までに履修すれば良く，１年次に必ず履修しなければならないということもありません(順番に関して，研究演習IIやIIIを研究演習Iの前にとることはできないなど，ある程度の制約はありますが)。したがって，長期履修学生制度などの適用を受ける場合には週に１度の出校でも修了できる機能性があります(年度が変わっても絶対に○曜日しか休めないなどという強い制約がある場合には難しいかもしれませんが)

• 図書館情報学コースの担当指導教員としては誰もがいるのでしょうか？
  現在のところ，図書館情報学コースでの指導教員としては「原田隆史」だけです。指導教員は原田だけですが，原田の専門範囲以外について修士論文の執筆をすることも可能です。
• 入学試験日はいつですか？
  2016年度生の入学試験は秋期と春期の2回行われます。秋期の試験日は 2015年9月27日(日)です。入学願書提出は8月24日～8月31日(消印有効)です。また，春期の試験日は 2016年 2月21日(日)です。
• 定員は何人ですか？
  総合政策科学研究科総合政策科学専攻の他のコースの合格者とあわせ，秋期入試と春期入試の両方足して70名が定員です。
• 司書資格を持たなければ出願資格がないということはありますか？
  本コースの出願資格は他の総合政策科学専攻のコースと同様であり，司書資格の有無は問いません。
• 特別入学選考Ｉ・II・IIIというのはどういう制度ですか？
  特別入学選考は以下のような制度です。
  

  特別入学選考Ｉ

  同志社大学政策学部を2016年3月卒業見込みの者で，政策学部演習担当教員の推薦のある成績優秀な者については，語学試験(英語)を免除し，研究計画概要の審査，小論文および口頭試問により選考します。

  特別入学選考II

  同志社女子大学現代社会学部を2016年3月卒業見込みの者で，現代社会学部長の推薦のある成績優秀な者については，語学試験(英語)を免除し，研究計画概要の審査，小論文および口頭試問により選考します。

  特別入学選考III

  次のいずれかに該当する者については，語学試験(英語)を免除し，研究計画概要の審査，小論文および口頭試問により選考します。なお，(4)(5)の要件については本学在学生に対してのみ適用します。(4)(5)の要件により特別入学選考に合格した者で2016年3月末日までに要件を満たさなかった者は入学を許可しません。

  1. 国際連合公用語英語検定試験Ａ級合格者, 実用英語技能検定(英検)１級合格者，TOEFL PBTのスコアが550点以上，またはTOEFL iBTのスコアが79点以上の者，TOEICテストのスコアが730点以上の者, または IELTS(アカデミック・モジュール)のスコアが6.0以上の者
  2. ドイツ語基礎統一試験(ZD)またはGoethe-Zertifikat B1モジュール合格者
  3. 実用フランス語技能検定試験２級合格者
  4. 本学を卒業した者で全科目の平均点が80点以上もしくは全科目のGPAが3.0以上の者，および2016年3月卒業時点で全科目のGPAが3.0以上となる見込みの者。または2012年度に本学に入学し2016年3月第3学年次終了時点で卒業に必要な単位のうち100単位以上を修得するとともにGPAが3.0以上となる見込みの者。なお，成績に認定単位を含む場合は本要件に該当しないことがありますので，出願前に総合政策科学研究科事務室へお問い合わせください
  5. 本学大学院他研究科博士課程(前期課程)または修士課程を2016年3月修了見込みの者で当該研究科長の推薦のある成績優秀な者

• 入学願書はどこで入手できますか？
  現在はまだ入手できませんが，出願日が近くなれば大学正門などで入手することができます。詳細についてはこちらをご覧ください。

• このコースは社会人は対象としていないのですか？
  上記の説明にもあるように，図書館情報学コースは社会人の方にも学びやすい環境を提供しています。
  また，入学試験についても「社会人入学選考」は小論文と口頭試問のみで受験できるものとなっています
• このコースは社会人だけを対象としているのですか？
  上記の説明にもあるように，図書館情報学コースは 現在大学生の方にも学んでいただける内容を持つコースです。
  授業が開講されている時間帯が多少夜間や土曜日の科目が多いのは確かですが，昼間の時間帯を中心に学んでいただく方も当然対象としています。
• このコースで言う社会人とは図書館員だけを指していますか？
  図書館員だけではなく職業を持つ全ての方を対象としています。書店や出版といった図書に関わる仕事にも限定しているということもありません。
  「社会人特別選抜入学試験」の対象となるのは以下の方々です。代表的には入学時に大学卒業後３年を経過している人です。
  

  1. 次のいずれかの要件を満たす者で，入学時に当該要件を満たした後，３年以上を経過するもの。(代表的なもののみ。他の詳細は問い合わせてください)
     
     • 大学を卒業した者
     • 独立行政法人大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された者
     • 外国において学校教育におる16年の課程を修了した者
  2. 文部科学大臣の指定した者で，入学度に当該機関を卒業または修了した後，３年以上を経過するもの。
  3. 本大学院において，個別の出願資格審査により，大学を卒業した者と同等以上の学力を有すると認めた25歳以上の者で，入学時に当該学力を有するに至った後，３年以上を経過するもの。

  ただし，(2)による出願を希望する者は出願資格の認定が事前に必要です。また，(3)による出願を希望する者は事前に資格審査を受けなければなりません。(3)の場合の資格審査の出願締切は2015年7月20日です
• 開講時間帯は社会人にも学べる時間帯ですか？
  現時点での図書館情報学コース設置科目の時間割は夜間と土曜日に多くのクラスが開講されるものとなっています。
  また，総合政策科学専攻の他コースの科目や，他研究科の授業なども履修が可能であり，選択の範囲は広いものとなっています。
• 社会人学生は図書館利用に制限があるなど，一般の大学院生とは待遇が違うなどということはありますか？
  推薦入学選考(社会人)によって入学された方も，当然のことながら正規の大学院生であり，一般入学選考で入学された方と待遇その他は変わりません。図書館なども通常と同じように利用できますし，JRの学割も利用可能です。
  なお，ソフトウェアのアカデミックライセンスや博物館・美術館の入場料割引なども通常と同様だと思われますが，詳細については，年齢制限の有無など当該サービスごとに定められている場合がありますので，サービスの提供者にお問い合わせください。

• 長期履修学生制度は，社会人に非常に有利な制度と聞いたのですが本当ですか？
  長期履修学生制度は，職業を有しているなどの理由で標準修業年限を越えて計画的に教育課程を修了されることを希望する場合には， 年間の授業料が「標準修業年限の総額を長期履修許可年限で除した額」となる制度です。
  長期履修学生制度の詳細は，こちらのページを参照してください。
  なお，上記のページで例としてあげられているのは生命医科学研究科(後期課程)の2015年度入学生学費の場合の例であり当コースの金額とは異なります。
  すなわち，この例では博士課程(後期課程)の標準修業年限である３年間の授業料を５年間の長期履修許可年限で除した例が示されていますが， 本コースの場合では，たとえば長期履修許可年限が６年である場合，博士課程(前期課程)の標準修業年限である２年間の授業料を，その長期履修許可年限で除することになります。
  またベースとなる学費も，総合政策科学研究科の学費に置き換えて ご計算ください。
• 長期履修学生制度は社会人だけが対象ですか？　育児とかで時間がない場合は？
  長期履修学生制度は，以下のような方が対象となります。
  

  • 職業を有している方
  • 恒常的に家事、育児または介護に従事しており、標準修業年限で修了することが困難な方
  • 疾病を有しており、標準修業年限で修了することが困難な方
  • 身体に障がいを有しており、標準修業年限で修了することが困難な方
  • その他やむを得ない事情を有し、標準修業年限で修了することが困難であると総合政策科学研究科長が認めた方
• 長期履修学生制度の申請は入学前に行う必要があるのですか，
  入学時から長期履修制度の適用を希望する人は，2015年12月7日(月)まてに所定の申請書と提出書類を総合政策科学研究科事務室に提出してください。なお，長期履修学生制度は入学前に申請しなかった場合でも，在学期間中１回に限り，入学後に申請することが可能です。
  詳細は，こちらのページを参照してください。
• 長期履修学生制度で６年間と申請した後，事情が変わって早めに修了する場合の学費はどうなるのですか
  早めに修了される際に，翌年以降の学費もまとめて納入いただくことになります。長期履修学生制度は学費を分割で支払うことを認めるものであって，標準修業年限の総額が安くなるわけではありません。
  詳細は，こちらのページを参照してください。
• ２年間で修了するつもりであった修了直前になって修了できない事情が発生した場合，この段階になっても長期履修学生制度を申請することができますか。
  長期履修学生制度は，あくまて計画的に長期の履修を必要とされる方のための制度であり，２年目がはじまった後で認められることは難しい可能性もあります。長期履修制度が認められた後で短縮する(まとめて学費を納めていただくことになりますが)ことは可能ですが，２年目になってから申請したり，延長したりすることは難しいので計画的に申請してください。
  詳細は，こちらのページを参照してください。